1960年代は、日本の音楽文化が大きく発展した時代です。 高度経済成長とテレビの普及により、歌謡曲は国民的娯楽として広まりました。
坂本九、美空ひばり、加山雄三、舟木一夫、西郷輝彦など 多くのスターが誕生し、現在でも歌い継がれる名曲が数多く生まれました。
この記事では歌謡史資料や当時のヒット曲資料をもとに、 1960年代を代表する昭和歌謡の名曲をランキング形式で紹介します。
1960年代 昭和歌謡の特徴
- 青春歌謡のブーム
- ムード歌謡の人気
- 映画スター歌手の登場
- フォーク・グループサウンズの誕生
こうした流れの中で、日本のポップスの基礎が作られていきました。
※ランキングは以下を総合評価 ・レコード売上 ・歌謡史評価 ・オリコンランキング
1960年代 昭和歌謡 名曲ランキング30
1位 上を向いて歩こう 坂本九
作詞:永六輔 / 作曲:中村八大
永六輔作詞・中村八大作曲。海外では「SUKIYAKI」のタイトルで発売され、 1963年にビルボード1位を獲得した日本音楽史上最大級の世界的ヒット曲です。
2位 見上げてごらん夜の星を 坂本九
作詞:永六輔 / 作曲:いずみたく
同名ミュージカルの主題歌として誕生した名曲。 現在も学校行事や合唱曲として歌われることが多い昭和の名曲です。
3位 君といつまでも 加山雄三
作詞:岩谷時子 / 作曲:弾厚作
青春映画スター加山雄三の代表曲。 「幸せだなあ…」のセリフが社会現象となりました。
4位 高校三年生 舟木一夫
作詞:丘灯至夫 / 作曲:遠藤実
青春歌謡ブームを代表する曲。 学生歌謡の大ヒット曲として知られています。
5位 こんにちは赤ちゃん 梓みちよ
作詞:永六輔 / 作曲:中村八大
1963年の日本レコード大賞を受賞した国民的ヒット曲。 赤ちゃんの誕生をテーマにした明るい歌です。
6位 柔 美空ひばり
作詞:関沢新一 / 作曲:古賀政男
女性の強さを歌った作品。 美空ひばりの代表曲の一つとして知られています。
7位 銀座の恋の物語 石原裕次郎・牧村旬子
作詞:大高ひさを / 作曲:鏑木創
デュエット歌謡の代表曲。 ムード歌謡の名曲として現在も人気があります。
8位 アカシアの雨がやむとき 西田佐知子
作詞:水木かおる / 作曲:藤原秀行
1960年代初期を代表するヒット曲。 切ないメロディーで多くの人に愛されました。
9位 明日があるさ 坂本九
作詞:青島幸男 / 作曲:中村八大
希望をテーマにした前向きな歌。 高度経済成長期の日本人の心を励ましました。
10位 遠くへ行きたい ジェリー藤尾
作詞:永六輔 / 作曲:中村八大
旅情を感じる名曲。 現在もテレビ番組テーマ曲として知られています。
11位 可愛いベイビー 中尾ミエ
作詞:Neil Sedaka / Howard Greenfield(日本語詞:漣健児) / 作曲:Neil Sedaka / Howard Greenfield
洋楽ポップスの影響を受けた軽快な楽曲。 若い世代を中心に人気となりました。
12位 下町の太陽 倍賞千恵子
作詞:横井弘 / 作曲:中田喜直
映画主題歌としてヒットした楽曲。 庶民の生活を温かく描いた名曲です。
13位 君だけを 西郷輝彦
作詞:水島哲 / 作曲:北原じゅん
青春スター西郷輝彦の代表曲。 若者から絶大な支持を受けました。
14位 君たちがいて僕がいた 舟木一夫
作詞:丘灯至夫 / 作曲:遠藤実
青春映画の主題歌。 学生歌謡の人気をさらに高めた作品です。
15位 アンコ椿は恋の花 都はるみ
作詞:星野哲郎 / 作曲:市川昭介
都はるみのデビュー曲。 演歌の名曲として現在も歌われています。
16位 涙の連絡船 都はるみ
作詞:石本美由起 / 作曲:船村徹
情感豊かな歌唱で人気を集めた演歌の代表曲。
17位 女ひとり デューク・エイセス
作詞:永六輔 / 作曲:いずみたく
京都を舞台にした歌として知られる名曲。
18位 愛と死をみつめて 青山和子
作詞:大矢弘子 / 作曲:土田啓四郎
実話をもとにした作品。 社会現象となるほどのヒットを記録しました。
19位 若者たち ザ・ブロードサイド・フォー
作詞:藤田敏雄 / 作曲:佐藤勝
フォークソングの代表曲。 若者文化を象徴する楽曲です。
20位 バラが咲いた マイク真木
作詞:浜口庫之助 / 作曲:浜口庫之助
日本フォークの代表曲。 シンプルな歌詞とメロディーが印象的です。
21位 星影のワルツ 千昌夫
作詞:白鳥園枝 / 作曲:遠藤実
演歌の大ヒット曲。 長く歌い継がれている名曲です。
22位 霧氷 橋幸夫
作詞:宮川哲夫 / 作曲:利根一郎 / 編曲:一ノ瀬義孝
橋幸夫の代表曲の一つ。 1960年代の歌謡界を代表する作品です。
23位 帰ってきたヨッパライ ザ・フォーク・クルセダーズ
作詞:松山猛 / ザ・フォーク・クルセダーズ / 作曲:加藤和彦
コミカルな歌詞で社会現象となったフォークソング。
24位 花の首飾り ザ・タイガース
作詞:菅原房子 / 作曲:すぎやまこういち
グループサウンズ時代を代表する名曲。
25位 ブルー・ライト・ヨコハマ いしだあゆみ
作詞:橋本淳 / 作曲:筒美京平
横浜を舞台にしたムード歌謡の名曲。
26位 恋の季節 ピンキーとキラーズ
作詞:岩谷時子 / 作曲:いずみたく
ミリオンセラーとなった1960年代最大級のヒット曲。
27位 長崎は今日も雨だった 内山田洋とクール・ファイブ
作詞:永田貴子 / 作曲:彩木雅夫
ムード歌謡の代表曲。
28位 港町ブルース 森進一
作詞:深津武志 / 作曲:猪俣公章
港町を舞台にした演歌の名曲。
29位 夜明けのスキャット 由紀さおり
作詞:山上路夫 / 作曲:いずみたく
「ルルル…」のスキャットで有名なヒット曲。
30位 時には母のない子のように カルメン・マキ
作詞:寺山修司 / 作曲:田中未知
フォーク調の名曲。 若者文化を象徴する作品として知られています。
まとめ
1960年代は、青春歌謡、演歌、フォーク、グループサウンズなど 多くのジャンルが誕生した昭和歌謡の黄金時代でした。
ここで紹介した楽曲は、 現在のJ-POPにも大きな影響を与えた名曲ばかりです。
昭和歌謡の魅力をさらに深く知るためにも、 ぜひ当時の音楽を聴いてみてください。
